美作市子育て若者支援プラン
笑顔の子ども 見守るおとな 輝くみまさか

急速な少子高齢化、地域のつながりの希薄化など、子育て家庭を取り巻く環境は変化しています。
これらの変化に対応するため、国は平成24年8月に「子ども・子育て支援法」を制定し、平成27年4月から「子ども・子育て支援新制度」をスタートさせました。
美作市では、平成17年3月に「美作市次世代育成支援地域行動計画」、平成22年3月に内容の見直しを行った後期計画を策定、その継続計画として平成27年3月に「美作市子ども・子育て支援事業計画」を策定し子育て支援に努めています。
また、子供たちの未来を見据えた教育力の高い市を目指して美作市教育大綱を作成し取り組みを進めます。
ここで、さらなる施策の充実のために新規事業を加えるとともに、各部署で取り組みを進めている子育て支援を統括して、美作市子育て若者支援プランとしてまとめました。
美作暮らしの質改善プランと併せて、ご利用下さい。
ページ下部から、「みまさか子育て若者支援プラン」と「くらしの質改善プラン」をまとめたパンフレットをダウンロードいただけます。
妊娠前
不妊治療支援事業
不妊治療の治療費を助成します。
治療費等の3分の2に相当する額で、年間30万円が限度です。
医療保険摘要の不妊治療についても、自己負担分の2分の1に相当する額で年額5万円を限度助成対象とします。
不育治療支援事業
不育治療の治療費を助成します。
年間30万円が限度です。
風しん予防接種費助成
妊娠を希望する方やその配偶者などの同居者の方に、風しん予防接種の費用を助成します。
若年がん患者妊孕性温存治療支援事業
将来子どもを産み育てることを望むがん患者が、治療開始前に妊孕性を温存し、治療を受けることができるよう支援するため、温存治療等に要した費用の一部を助成します。
妊娠したら
妊婦のための支援給付金・出産祝金
妊娠届出時:5万円、新生児:5万円/児の給付金
第3子以降:15万円の祝金を支給します。
電子親子手帳サービス(母子モ)
予防接種や健診の管理、子どもの成長の記録を、簡単に行うことのできるアプリが無料でダウンロードできます。
外国語対応親子健康手帳
妊娠届をされる際に交付する親子健康手帳について、外国語対応(英語・中国語・ベトナム語の3か国)版を必要とされる外国人の方に対し交付します。
妊婦健診無料
14回分の妊婦検診の無料券をお渡しします。
初回産科受診料助成事業
妊娠確定のために医療機関を受診した際の自己負担医療費について上限5,000円を助成します。
タクシー利用補助事業
妊産婦を対象にタクシー利用料金の一部を助成します。
赤ちゃんが生まれたら
妊婦のための支援給付金・出産祝金
妊娠届出時:5万円、新生児:5万円/児の給付金
第3子以降:15万円の祝金を支給します。
若年者医療費給付
生まれてから満18歳に達した年の3月31日までのお子さんの医療費が無料です。
児童手当
3歳未満の第1子・第2子に月額1万5千円
3歳から18歳までの第1子・第2子に月額1万円
第3子以降に月額3万円を支給します。
予防接種費無料
定期予防接種費用が全て無料です。県外接種も償還払いします。
子ども未来応援券
赤ちゃんの誕生をお祝いし、育児用品購入に利用できるクーポン券5,000円分をプレゼントします。
子ども用品レンタル
短期間しか使わないベビー用品を貸し出します。
赤ちゃん訪問
保健師がお家に訪問して育児アドバイスをします。
また、おむつ廃棄に必要となる市指定ゴミ袋20ロール(200袋)をプレゼントします。
母乳相談
産後1年以内の産婦さんの母乳トラブルに関する相談・指導を、助産師が訪問して行います。
子育て教室
生活習慣を学んだり、友達づくりができる教室です。
産婦検診
2回分の産婦検診の無料券をお渡しします。
インフルエンザ予防接種費用助成
生後6ケ月から満18歳に達した年の3月31日までのお子さんを対象に、1回1,000円を助成します。
未熟児養育医療給付制度
出生時体重2,000グラム以下または体の発育が未熟なまま生まれた新生児が指定医療機関に入院をした場合に医療費の助成が受けられます。(満1歳の誕生日まで)
乳幼児健診
乳児期に医療機関で2回、乳幼児期に保健センターで3回、無料で健診を受けることができます。
産前産後ヘルパー
妊婦及び産後1年以内の産婦さんにヘルパーを派遣し、家事・育児のサポートを行います。
産後デイサービス
産後1年以内の産婦と赤ちゃんが利用できます。
産後ケアショートステイ
産後1年以内の産婦と赤ちゃんが7日以内で短期入院の費用を助成します。
子育て応援家事サポート事業(新規)
市内にお住まいの妊産婦の方もしくは同一世帯で未就学児を養育している方に家事サポーターを派遣し、家事のサポートを行います。
小学校入学前まで
子育て相談
お子さんの発達や子育てについて専門の心理士が保護者や本人の相談を受けます。
育児相談
2歳児の育児相談を保健センター等で実施しています。
絵本のプレゼント(ブックスタート)
親子のふれあいの手助けとなるよう、赤ちゃん訪問、育児相談で絵本をプレゼントします。
子育て支援センター
親子で交流でき、子育てについての相談や情報を得られる場所が、市内の5園(勝田ひまわり園、むさしこども園、江見保育園、湯郷こども園、英田こども園)にあります。
保育園児等の延長保育
市内保育園・認定こども園の延長保育。午前7時から午後7時までの時間で利用できます。
注:預かり保育料の軽減も行っています。
幼稚園延長保育
市内幼稚園の園長保育で、午後6時まで預かり保育を利用できます。
また、預かり保育料の軽減も行っています。
園児以外の一時預かり
都合などで一時的に保育ができない場合に、保育園・認定こども園で預かります。
病児・病後児保育
発熱などで、集団での保育ができないときに預かります。
ファミリーサポートセンター
お子さんを少し預かってほしいときや、お迎えができないときに、手助けをしてくれる人を紹介する会員制のサービスです。
若年者医療費の無償化
生まれてから18歳までのお子さんの医療費が無料です。
保育料等の無償化
3歳以上の児、市町村民税非課税世帯の3歳未満児及び第3子以降の保育料は無料です。
また、年収360万円未満相当世帯の3歳以上児及び第3子以降の副食費は免除です。
その他にも、認可外保育施設等を利用する方も無償化の対象になりました。
子育てサロン・赤ちゃんサロン
小さいお子さんを連れて気軽に集まっておしゃべりできる場所です。
乳幼児クラブ
市内に7クラブあり、身近なクラブに参加できます。
さくらんぼクラブ(ふたごの会)
双子を育てる保護者の方を対象に、子育てについて色々な話ができるクラブです。
みまさか子どもフェスティバル
「地域みんなで子育て」をめざし、子育て実行委員会が中心となってイベントを開催します。
就学前教育環境の充実
保育園・幼稚園、認定こども園に支援員・事務員を配置し、就学前教育環境の充実を図ります。
小学生・中学生になったら
若年者医療費の無償化
生まれてから18歳までのお子さんの医療費が無料です。
就学支援
学用品・通学用品・給食費・修学旅行費などを援助する制度です。
遠距離通学への補助(拡充)
中学校への通学が遠距離となる地区の方に各学期ごとに5,000円又は通学定期券を補助します(樸学園の場合は、自動車通学に限り距離に報じて補助)。
ヘルメットの購入補助
中学校や最寄りの駅、通学バスの停留所まで、自転車で通う生徒へ、一人1回3,000円まで補助します。
インターネット環境整備補助
家でタブレット学習などを行う為に、インターネット環境の整備費用にかかる1/2、20,000円までを補助します。
現代玩具博物館・オルゴール夢館入館料無料
市内在住の小学6年生までのお子さんの入館料が無料です。
放課後児童クラブ
小学生のお子さんを、平日の放課後、土曜日、長期休暇中に預かります。
放課後こども教室
小学生のお子さんの放課後等の居場所を確保することを目的に、地域の方と交流しながら、さまざまな体験ができる教室を開催しています。
ユニバーサルデザイン教育
学力や障がいにかかわらず、クラスのみんなが楽しく「わかる・できる」よう工夫・配慮された,授業や支援の方法を研究し推進しています。
小中学校食育教室
栄養士による食習慣、健康習慣の大切さを学べる教室を行っています。
伝統芸能鑑賞事業
子どもたちの本物体験として、小学校5・6年生を対象に、日本の伝統芸能の鑑賞会を開催します。
小学校特別教室エアコン設置(新規)
教育環境の充実を図るため、市内小学校特別教室に空調設備を設置します。
青少年相談員制度
青少年や保護者の悩み、不安の相談を地域の相談員がお受けします。
(中学校区に最低1名配置)
高校生・大学生以上になったら
若年者医療費の無償化
生まれてから18歳までのお子さんの医療費が無料です。
令和6年度種別:継続事業
若者移住定住促進給付金
市外から市内の高等学校等に進学され、美作市内に転入された方に、給付金を支給します。
奨学金貸付制度(拡充)
経済的理由で、大学や専修学校、高校に進学が難しい方へ、奨学金を貸付けします。
月1~3万円以内 無利子
看護師等奨学金制度
市内で看護師として働く意志のある方へ、学校へ通う期間、貸付けを行います。
正看5万円/月、准看4万円/月
卒業後市内で働けば、返還は不要です。
奨学金返還支援制度(新規)
奨学金の貸与を受けて大学等に就学し、これから美作市に居住して奨学金を返還しながら企業・事業所で働かれる場合に、前年度に返還した奨学金返還額の1/2を補助し、10年間で最大240万円(上限24万円/年)を支援します。
注:制度の利用を希望される方は、大学等の卒業するまでに、登録申請してください。
美作市奨学金返還支援補助金の募集(在学中にまずは登録申請を行ってください)
家庭教育の支援・充実
子どもを持つ親の「親育ち」を応援するため、「親育ち応援プログラム」を実施し、家庭教育の支援・充実を図ります。
思春期食育教室
美作市内の高校で、食習慣、生活習慣の大切さを学べる教室を行っています。
若者や子育て世代の支援
結婚推進事業
独身男女の出会いの場を提供するほか、成婚までの過程において継続的、伴走的な支援を行います。
新婚さんバックアップ事業補助金(新規)
婚姻により新生活を始めるための費用(同居のための賃貸住宅の家賃、敷金、礼金、仲介手数料等)や、同居する住宅への引っ越し費用(引っ越し業者、運送業者の費用に限る)を補助します。
ニート・引きこもり等若年者就労支援事業
ニート・引きこもり対策のため、若年者就労支援事業の実施者を支援します。
ひとり親家庭等子育て応援給付金
所得制限により児童扶養手当が支給されないひとり親家庭に対し月額10,000円を支給します。
ひとり親家庭等医療費給付
所得制限によりひとり親家庭等医療費給付の対象外となる方についても、資格者証を交付します。
ひとり親世帯移住定住促進補助金
令和3年1月1日以降に市外から美作市に転入と同時に賃貸住宅に入居しているひとり親世帯の方へ対して家賃補助を交付します。
申請した日から36ヶ月(上限:月20,000円)
移住定住住宅補助事業(拡充)
市内に住宅新築、中古住宅取得・改修を行った方に助成をします。
市営住宅の入居基準の緩和
新婚、子育て世帯の入居基準について緩和しています。
子育て短期支援事業(ショートステイ事業)
ご家庭において、保護者の病気や出産・育児疲れなどで一時的に養育することができなくなったお子さまを、短期間お預かりする事業です。
要保護児童対策事業
児童虐待の発生予防に取り組みます。
家庭相談員を配置して子育て家庭への相談・支援体制の充実を図ります。
成長や発達が心配になったときは
スクリーニング検査事業
5歳児に行っていたスクリーニング検査を3~4歳児にも行い、早期の支援を行います。
児童発達支援・放課後等デイサービス
発達に不安のある、お子さんひとりひとりに応じた、療育支援を受けることができます。
発達支援センター
成長発達で心配なことを相談できます。
心理士・保育士・元教員等の相談員が入園、就学時など成長段階に合わせて切れ目のないサポートを行います。
幼児教育相談室 おひさま
市内園在籍の3・4歳児の親子を対象に、一人一人の発達課題に対し臨床心理士と保育士が相談支援を行います。
就学前における子育て支援事業(巡回相談)
各幼稚園・保育園・認定こども園を臨床心理士や保健師が訪問し、相談支援を行うとともにお子さんの健やかな成長を見守ります。
にこにこ親子教室
発達面が気になる、育ちに困り感がある小学校就学までのお子さんの相談を受けたり、親子で楽しみながらお子さんへのかかわり方や子育てのポイントを学べる教室です。
スキルアップ(小学生発達支援教室)
にこにこ教室の継続教室として小学校低学年(2、3年生)及び高学年(5、6年生)を対象とした発達支援教室を開催します。
青少年サポートセンター(新規)
青少年が抱える多様な課題に対して、教育相談・教育支援・育成支援を通じ、青少年の社会的自立を推進する。
障がい児・者通所訓練
理学療法士による機能訓練を実施しています。
パンフレットのダウンロード
美作市子育て若者支援プラン (PDFファイル: 1.8MB)
みまさか暮らしの質改善プラン (PDFファイル: 1.7MB)
関連リンク
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