後山大護摩供養(毎年9月7日~8日開催)

道仙寺の柴燈大護摩供養

行基や空海、宮本武蔵が修行したと伝えられ、行者山としても知られる後山で、毎年9月7日・8日の2日間、柴燈大護摩供養(さいとうだいごまくよう)が営まれます。

全国から集まった修験者が、錫杖(しゃくじょう)を打ち鳴らし、般若心経を唱えながら火を焚き上げ、あたりは荘厳な空気に包まれます。

参拝に訪れた人は護摩木に思いをつづり納めます。

道仙寺

道仙寺は真言密教の霊山・後山を代表する本坊で、護摩堂と神変大菩薩坐像が安置された観音堂から成ります。

この大護摩供養は、道仙寺の奥の院、護摩堂の2か所で行われますが、奥の院へ行くには護摩堂から母護堂を経由し行者道を上らなければならず、母護堂から先は現在も女人禁制とされています。

後山大護摩供養
基本情報
名称 後山大護摩供養
フリガナ ウシロヤマダイゴマクヨウ
場所 〒707-0401
岡山県美作市後山965(護摩堂)
〒707-0401
岡山県美作市後山59(道仙寺)
駐車場 あり
アクセス 鳥取自動車道大原ICより車で20分
鳥取自動車道西粟倉ICより15分
電話番号 0868-78-3419(道仙寺)
公式サイト 延命山 地蔵院 道仙寺(ホームページ)
開催日 毎年9月7日・8日