顕密寺五大力餅会陽(毎年2月の第1日曜日開催)
力自慢!大きなお餅を持ち上げよう
毎年2月の第1日曜日に、大きな上餅、下餅、三方(木製台)あわせて総重量185キロもある巨大な鏡餅を運ぶ伝統行事「五大力餅会陽」が行われます。
1221年(承久3年)に後鳥羽上皇が隠岐の島に配流される途中、この寺に立ち寄り、国家安泰、開運招福を祈願し、近隣農民が献上した米5斗(1斗=10升)で大きな重ね餅を作って献上したことが、この祭りの由来といわれています。
大人会陽では、2段の餅をもって最長距離を歩いた人が福男とされ、子ども会陽では、どれだけ長く上餅を持ち続けられるか、その時間を競います。
五大力餅会陽に参拝すると、福智の力を授かると同時に厄除けになると言い伝えられ、厄年の人や体に悪いところがある人は餅にさわると快方に向かうとされています。
また、参加者には参加賞の餅が配布され、参拝者には餅まきが行われます。
力自慢の方はもちろん、ぜひみなさんでご参加ください。
名称 | 五大力餅会陽 |
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フリガナ | ゴダイリキモチエヨウ |
住所 | 〒701-2601 岡山県美作市尾谷1111 |
アクセス | JR林野駅から車で20分 |
電話番号 | 0868-74-2456(顕密寺) |
駐車場 | あり |
開催日 | 毎年2月第日曜日 |