学びの多様化学校 樸学園
令和7年4月1日、学びの多様化学校 樸学園を設置します
中学校に通えていない生徒や中学校への「行きにくさ」を感じている生徒を対象にした、学びの多様化学校 樸学園を令和7年4月1日に設置予定です。
学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)とは
学校に行きにくさを感じている児童・生徒を対象として、文部科学大臣が認める場合に、その実態に配慮した特別の教育課程を編成して教育を実施する学校のことです。
令和6年4月時点で、全国で35校が設置されています。
そのうち公立学校は21校、私立学校は14校となっています。
樸学園について
本校の美作市立作東中学校から分離し、他の建物の一部を使用する分教室として、作東総合支所1階に設置します。
入室対象者
- 年間30日以上学校を欠席し、不登校又は学校生活への適応が困難となっている生徒
- 断続的に欠席又は遅刻や早退を繰り返し、情緒や体調が不安定な生徒
- 自立応援室、適応指導教室又はフリースクール等を利用している生徒
公立で中国地方初となる学びの多様化学校
本市では、美作市教育研修センター「美作塾」や各校の自立応援室で様々な支援を行っていますが、依然として学業の遅れや在籍校への復帰が困難であるなどの課題があります。
そこで、不登校児童生徒に対する教育機会を確保するため、公立で中国地方初となる学びの多様化学校を令和7年4月1日に設置することとしました。
将来的な単独校への移行を見据えつつ、不登校生徒への教育機会の充実を段階的に図れること、施設整備や関係者間の調整などの負担が比較的小さく、速やかな設置が可能なことから、当面は分教室として設置及び運営を行っていきます。
このページに関するお問い合わせ先
教育委員会 特例校設立準備室
〒709-4234 岡山県美作市江見945番地
電話番号:0868-72-2900
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