けがの処置ワンポイント
ここでは、家庭でできる簡単なけがの処置についてご紹介します。
すり傷をしたとき
- 傷口をよく洗う(強くこすらず、水道の蛇口の下で流れる水の力で洗い流す)
- 消毒する
- 血が出ているときはばんそうこうやガーゼを貼る
- 傷口が深かったり、異物が除去できていないようなときは、そのままにして医療機関で受診する
切り傷をしたとき
- きれいなガーゼなどで傷口を強く押さえる(傷口を心臓より高くする)
- 消毒する
- ガーゼなどで覆う(出血が多いときや傷口が大きいときは受診を)
鼻血がでたとき
- 鼻にティッシュをつめ、座らせる(顔を上に向けたり、寝かせたりしない)
- 鼻の付け根をつまむ
- 鼻筋を冷やす
補足:保冷剤を冷蔵庫に入れておいて使うと便利ですよ!
頭を打ったとき
すぐに大声で泣き、その後も意識がしっかりしているときは様子をみる。
- 冷たいタオルや保冷剤などで冷やす
- 24時間子どもの様子をよく見ておく(意識・吐き気・嘔吐・頭痛・食欲・顔色など)
ふだん通り、元気にしていればまず安心ですが、1~3か月経って頭のことで気になることがあれば、医療機関を受診してください。
注意
陥没しているとき、意識が無い、ぐったりしているときはすぐに受診してください。
火傷をしたとき
- 流水で10分~20分冷やす(衣類の上からやけどをしたときは衣類の上から水をかける)
- 全身をシャワーで冷やすときは顔色を見ながら行う
- 水ぶくれや火傷の範囲が広いとき(500円玉以上の大きさ)は医療機関を受診する
注意
アロエなどの食物は感染症をおこす可能性があるのでつけない。
けいれんをおこしたとき
- 体(顔)を横に向け、衣類をゆるめる
- 発作の時間をはかる
- 熱を測る
- 10分以上続くときや、一日に何度も起こすとき、けいれんが治まっても意識がないときはすぐに受診する
注意
口に中に物や指など入れない。
口の中に物がある場合は取り出す。
かかりつけ医に相談
心配な時は、一人で判断せずかかりつけ医等に相談しましょう。
このページに関するお問い合わせ先
保健福祉部 子ども政策課
〒707-0014 岡山県美作市北山390番地2
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