けがの処置ワンポイント

ここでは、家庭でできる簡単なけがの処置についてご紹介します。

すり傷をしたとき

  1.  傷口をよく洗う(強くこすらず、水道の蛇口の下で流れる水の力で洗い流す)
  2.  消毒する
  3.  血が出ているときはばんそうこうやガーゼを貼る
  4.  傷口が深かったり、異物が除去できていないようなときは、そのままにして医療機関で受診する

切り傷をしたとき

  1. きれいなガーゼなどで傷口を強く押さえる(傷口を心臓より高くする)
  2. 消毒する
  3. ガーゼなどで覆う(出血が多いときや傷口が大きいときは受診を)

鼻血がでたとき

  1. 鼻にティッシュをつめ、座らせる(顔を上に向けたり、寝かせたりしない)
  2. 鼻の付け根をつまむ
  3. 鼻筋を冷やす

補足:保冷剤を冷蔵庫に入れておいて使うと便利ですよ!

頭を打ったとき

すぐに大声で泣き、その後も意識がしっかりしているときは様子をみる。

  1. 冷たいタオルや保冷剤などで冷やす
  2. 24時間子どもの様子をよく見ておく(意識・吐き気・嘔吐・頭痛・食欲・顔色など)

ふだん通り、元気にしていればまず安心ですが、1~3か月経って頭のことで気になることがあれば、医療機関を受診してください。

注意

陥没しているとき、意識が無い、ぐったりしているときはすぐに受診してください。

火傷をしたとき

  1. 流水で10分~20分冷やす(衣類の上からやけどをしたときは衣類の上から水をかける)
  2. 全身をシャワーで冷やすときは顔色を見ながら行う
  3. 水ぶくれや火傷の範囲が広いとき(500円玉以上の大きさ)は医療機関を受診する

注意

アロエなどの食物は感染症をおこす可能性があるのでつけない。

けいれんをおこしたとき

  1. 体(顔)を横に向け、衣類をゆるめる
  2. 発作の時間をはかる
  3. 熱を測る
  4. 10分以上続くときや、一日に何度も起こすとき、けいれんが治まっても意識がないときはすぐに受診する

注意

口に中に物や指など入れない。

口の中に物がある場合は取り出す。

かかりつけ医に相談

心配な時は、一人で判断せずかかりつけ医等に相談しましょう。

このページに関するお問い合わせ先

保健福祉部 子ども政策課
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