安養寺(あんようじ)

800年の歴史ある奇祭も

西日本播磨美作七福神のひとつである、安養寺。

客殿裏の枯山水の築山と樹齢300年の白木蓮がある前庭の亀島は小堀遠州作と伝えられ、当時の石組手法をよく残した県下を代表する庭園です。

秋は境内の紅葉が色づき、仁王門などの建築とともに雅な風景を作り出します。

国の重要文化財に指定されている秘仏「木像十一面観音立像」もあり、33年毎にご開帳が行われることとなっています。

毎年2月の第2土曜日には、800年の歴史を持つ会陽(裸祭り)が大人・子どもそれぞれ行われ、裸の男たちとともに多くの参拝者で境内が埋め尽くされます。

身を切るような寒さの中、福男を目指して繰り広げられる激しい真木(しんぎ)の争奪戦は圧巻の迫力です。

安養寺会陽
安養寺
基本情報
名称 安養寺
フリガナ アンヨウジ
住所 〒707-0041
岡山県美作市林野48
アクセス 中国自動車美作ICより車で10分
駐車場 あり
公式サイト 安養寺(外部サイトへ移動)
電話番号 0868-72-0229

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