美作歴史資料館(旧中国銀行林野支店)

当時の繁栄を物語るレトロ建築

かつては倉敷と呼ばれ、商業のまちとして栄えた林野エリア。

往時の姿を残す建造物が多く残るエリアでひときわ目立つ存在が、旧中国銀行林野支店(現在の美作歴史資料館)です。

大正10(1921)年に建てられた妹尾銀行林野支店は、翌11(1922)年6月の合併により第一合同銀行林野支店となり、さらには昭和5(1930)年12月の合併で中国銀行林野支店となりました。

その後、昭和59(1984)年に店舗が移転したのを機に町が譲り受け、本館部分のみ創建当時に復元修理し、昭和62年(1987)年2月に歴史資料館として開館しました(令和7(2025)年12月1日現在休館中)。

本館は、日本の伝統的な技術と西洋の建築様式を組み合わせた擬洋風建築です。木造平屋建、床面積は約58平方メートル、屋根は寄棟の銅板葺、元々は木骨レンガ造でしたが、修理の際に外壁はレンガ調のタイル張りとされています。

美作歴史資料館
美作歴史資料館正面
美作歴史資料館(南から)
美作歴史資料館の夜
基本情報
名称 美作市歴史資料館
フリガナ ミマサカシレキシシリョウカン
住所 〒707-0041
岡山県美作市林野226
アクセス 中国自動車道美作ICより車で10分
JR姫新線林野駅より徒歩20分
定休日 年中無休
注:外観のみ見学可能です。
電話番号 0868-72-6693(美作市産業政策部観光文化課)

地図情報

このページに関するお問い合わせ先

産業政策部 観光文化課 文化財活用係
〒707-8501 岡山県美作市美来1番地
電話番号:0868-72-6693
ファックス:0868-72-2642
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