宮本武蔵生家跡
剣聖が生まれた家
剣聖 宮本武蔵が生まれ育ったとされる家跡。
すぐ隣には「宮本武蔵生誕地記念碑」が建てられています。
生家はもともと約60m四方の大きな構の中に立つ大きな茅葺の家で、神社のそばにあったことから「宮本の構(みやもとのかまえ)」と呼ばれていました。
当時の建物は火災により焼失し、昭和17年に現在の瓦屋となりましたが、大黒柱の位置は昔と変わらないと伝えられており、昭和34年には宅跡が「岡山県史跡」に指定されています。
天正12年(1584年)、父・平田無二(無二斎)、祖父・平田将監ともに十手術の達人という武術家の家で生まれた武蔵は、幼少の頃から武術に長けていました。
13歳で播州平福で新当流有馬喜兵衛に勝利して以降、諸国を巡って剣の道一筋に練磨し、60余の勝負に一度も負けたことがありません。
武蔵は己の流儀を「二天一流」と称し、その兵法を五輪書・兵道鏡に残しています。

名称 | 宮本武蔵生家跡 |
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フリガナ | ミヤモトムサシセイカアト |
住所 | 〒707-0415 岡山県美作市宮本946 |
アクセス | 鳥取自動車道大原ICより車で5分 中国自動車道佐用ICより車で20分 智頭急行宮本武蔵駅より徒歩15分 |
駐車場 | あり(無料) |
注意点 | 外観のみ見学自由となります。 入り口付近に設置しているチェーンを超えての見学はご遠慮ください。 |
電話番号 | 0868-78-3111(大原総合支所) |