宮本武蔵のゆかりの地を巡るコース
剣聖・宮本武蔵生誕地である武蔵の里をめぐってみませんか?
宮本武蔵駅(みやもとむさしえき)
武蔵の里を通っているローカル鉄道 智頭急行智頭線「宮本武蔵駅」。
人名フルネームが使われた駅は全国でも珍しいといわれています。
芝桜が迎えてくれる駅舎を後に3分ほど歩けば、のどかな田舎の里山風景が広がる宮本武蔵生誕の地・武蔵の里です。
讃甘神社(さのもじんじゃ)
二刀流で有名な宮本武蔵ですが、そのきっかけとなったといわれているのがこの神社。
宮司の太鼓を叩くバチさばきを見て、二刀流を編み出したといわれています。
宮本武蔵生家跡
武蔵の生家は、昭和17年に現在の瓦屋根となりましたが大黒柱の位置は昔と変わらないといわれています。
入口脇には熊本県宮本武蔵顕彰会による「宮本武蔵生誕地記念碑」も建立されており、旧熊本藩主細川護成候の染筆により「宮本武蔵生誕地」と刻まれています。
外観のみ見学可能です。
鎌坂峠つつじ園(4月下旬~5月上旬)
武蔵の里の鎌坂峠の入口門から歩いて2分、左手に見えてくるのがツツジ園です。
4月下旬から5月上旬にかけて、色とりどりのツツジが花を咲かせます。
入場無料です。
武蔵神社(むさしじんじゃ)
宮本武蔵が祀られている神社です。
生涯に一度も勝負に負けなかったといわれている宮本武蔵にあやかり、お正月三が日は勝ち守り(御守り)を求めて多くの参拝客が訪れます。
隣には武蔵の墓も建てられています。
二刀流めん(たけぞう茶屋)
武蔵の里にある「たけぞう茶屋」で休憩できます。
うどんとそばの二刀流で食べるときは「エイヤー」と言ってから食べましょう!
宮本武蔵青年期像/武蔵道場
平成7年に武蔵の里「五輪坊(休館中)」敷地内に建立された、高さ5・6メートルの武蔵像。
17歳の青年期の武蔵が表現されています。
また、すぐ近くに武蔵道場もあります。
道場は現在でも剣道や居合、二天一流の稽古場として使われているため、タイミングが良ければ掛け声が聴こえて来るかも?
武蔵像
武蔵道場
古町の町並み(古町町並み保存地区)
武蔵の里から車で5分。
因幡街道大原宿(いなばかいどうおおはらしゅく)と呼ばれ、江戸時代には宿場として栄えた古町(ふるまち)。
現在も岡山県の町並み保存地区として町並みが整備され、大原本陣、脇本陣が残っています。