美作番茶
晴れの国ならではの製法でつくる地方番茶
美作番茶は、晴れの国岡山ならではの日干製法で作られる伝統茶で、美作で誕生したとされる二刀流の剣豪 宮本武蔵も飲んで育ったと言われるほどの歴史を持つお茶です。
美作番茶づくりは、梅雨が明けてからが本番。
夏まで大きく育ったお茶の葉を枝ごと刈り取り、大きな鉄釜で1時間ほど煮出し、水気をきって真夏の炎天下で天日干しし、乾燥させていきます。
茶葉が乾燥したら、鉄釜に残された熱々の煮汁をまんべんなくかけ、再び天日干しし、乾燥するのを待って煮汁をかけていきます。
この工程を繰り返すことで、茶葉がコーティングされ、綺麗なあめ色に輝く美作番茶が出来上がります。
美作番茶は一度煮出しているので、カフェインが少なく、すっきりとした後味が特徴。
どこか懐かしくホッとするような味わいで、ごくごくと飲める優しいお茶です。
最近では、美作を舞台にした映画『風の奏の君へ』でも取り上げられ、話題になりました。
ぜひ一度、美作の夏を思い浮かべながら、味わってみてください。



名称 | 美作番茶 |
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フリガナ | ミマサカバンチャ |
観光農園・製造・販売 | 小林芳香園 〒707-0044 岡山県美作市海田1691 0868-72-0350 |
製造・販売 | 海田園 黒坂製茶 〒707-0044 岡山県美作市海田2343 0868-72-2801 |
下山さんちのお茶 〒707-0044 岡山県美作市海田1962 |
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