竹山城跡

武蔵の父・無二斎が仕えていた古城跡

竹山城は「太平記」にもその名が出てくる、中世後期の吉野郡第一の城でした。

武蔵の祖父・平田将監、父・平田無二斎はこの城の家老であり、剣道師範役としても仕えていました。

明応2年(1493年)、新免伊賀守貞重が東部作州に勢を張るために古町の山王山城から移った以降は3代108年間にわたり、慶長5年(1600年)関が原の敗戦まで在城しました。

山すそまで竹林に覆われていたことから竹山の名がつき、籠城の際は竹を槍のように切り倒し、敵の侵入を防ぐことのできた天然の要塞でした。

標高430メートルあるこの城跡までは車で上ることができ、頂上からは南東に武蔵の里、北東に岡山県最高峰後山、眼下に古町の家並みなど、周辺随一の展望が広がります。

竹山城跡
基本情報
名称 竹山城跡
フリガナ タケヤマジョウセキ
住所 〒707-0417 岡山県美作市下町
アクセス 鳥取自動車道大原ICより車で8分
駐車場 普通車30台
バス5台
電話番号 0868-78-3111 (大原総合支所)
料金 無料
備考 本丸跡まで自動車で乗り入れ可

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産業政策部 観光政策課 観光振興係
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