美作市では市民の生活と健康づくりのための取り組みとして、平成30年度に大学研究機関と協働し、「生活と健康に関する調査（一次調査）」を実施しました。
調査の対象となりました市民のみなさまには、ご協力をいただきありがとうございました。

また、一次調査の結果を受けて、社会的活動が著しく低下し、他者との交流もほとんどないとの回答により、困りごとを誰にも相談できないで孤立している可能性のあると考えられる方を抽出し、在宅保健師の会（ももの会）に訪問調査を委託し、令和元年度に二次調査を実施しました。

この度、二次調査の結果報告書が完成しましたので概要を公開します。
この調査の結果は、美作市の現状把握と今後の政策展開の基礎データとして使用いたします。

（令和4年4月修正）
一次調査で、仕事や学校等の社会活動や家族以外との交流に焦点をあてて社会機能低下の疑いのある方を抽出し、二次調査対象者を240人から明らかに社会機能低下者ではないとされた5人を除いた235人を対象者としていましたが、手順通り進めると実際には240人であるため、結果を修正しました。

また、二次調査では、社会機能低下及びひきこもり者を同定し、美作市におけるその割合を求めました。その割合とその95パーセント信頼区間の計算方法に齟齬が生じましたので結果を修正しました。