新型コロナウイルス感染症に関する様々な差別的な取り扱いが報告されています。
回復しているのに出社を拒否される
病院で感染者が出たことを理由に、子供の保育園等の利用を拒否される
感染者が発生した学校の学生やその家族に対して来店を拒否する
新型コロナウイルス感染症は収まることはなく、不安な日々が続いています。
「感染したくない」「家族を感染させたくない」という気持ちは誰しもが持っているものです。
悪意がなくても不安な気持ちから出た言葉や行動が差別や偏見につながってしまうことがあります。
また新型コロナワクチンの接種が進む中、接種を受けていない人に対する差別や偏見も生まれています。
自分の言葉や行動が差別や偏見につながっていないか、考えることが大切です。
法務省の人権擁護機関では、新型コロナウイルス感染症に関連する差別や偏見、嫌がらせ等の被害に遭った方からの人権相談を受け付けています。
困ったときは、一人で悩まず相談してください。