11月22日、美作市立大原病院の第1例目となる医療従事者の感染が確認されました。
このことに伴い院内で実施した抗原定量検査において、一般病棟の入院患者3名及び同病棟担当の医療従事者1名を加えた、合計5名の感染が判明し、岡山県内14例目のクラスターとなりました。
入院及び外来患者並びに市民の皆様には、大変なご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
病院におきましては、早期に感染の拡大を防止するため、一般病棟入院患者及び病院医療従事者全員の合計122名の抗原定量検査を実施し、上記5名以外の陰性を確認しております。
また、同時に11月15日以降に一般病棟を退院された11名の方に連絡をとり、順次、抗原定量検査を実施しており、11月25日までに9名の方の陰性が確認できております。
今後におきましては、入院患者及び医療従事者について、二週間の経過観察を行い、新規感染者の発生が無い場合、岡山県新型コロナウイルス感染者対策本部の専門家チーム及び美作保健所の判断を仰ぎ、クラスターを収束させ、大原病院が従来の業務を行える状態に回復したことを、早期に報告ができるよう病院の支援に努めてまいります。